gと烙印(@アニメてにをは)

ジブリにまつわる回想、考察を書いていきます。

始まり00~1.前口上のつづき

 これから始まる、ジブリに関わる長い長い回想はすでに世界の片隅で発表されていた。これはその書き直しである。
 フェイスブックを10年ほど前に始めてからしばらくは何も投稿することがないと思って放っておいたところ、何が機縁か覚えていないが、ある日これなら書けるかも知れないと思って、ごく親しい友人にだけ向けて書き始めた。
 それから2~3年かけて、不定期ながら毎回話題を限定して書き進めてきた。それでも一回ごとにとても長い文章になった。今回、常識的な範囲内にするべく一回の分量を数回に小分けして掲載させてみることにした。フェイスブックの連載としては三十数回を数えて止まり、そのまま数年が経っている。
 10年前、これを読み始めたごく少数のひとも、今ではこの記事の存在は記憶の外へと押し出しているだろう。
 試しにこの第一回目のテクストをファイルから立ち上げてみた。
 ほどよく距離感をもって読めた。書いた当時は難しく思えた直しもできそうな予感もあった。
 実際に手をつけて直しはじめると、いままでだったらこうはしなかったろうなという文章の新しい工夫がでてきたが、それはとても細かい語句の修正なのでぼくだけが個人的にわかる変化でしかない。
 そういう変化を積極的に埋め込みたいという思いもでてきた。結果、どこまで続くかこころもとないが、それでいて定期的な更新にするつもりは最初からなく、この「gと烙印」と再度出会い直してみる「書き直しの旅」にしたいと思った。
 というわけで、まずはその最初の成果、第0回目をここにお届けします。